西尾市トライアスロン協会

西尾市トライアスロン協会

NEWS

お知らせ

U20日本選手権とか東海総体とか日本スプリントトライアスロン選手権とか色々。

一気に怒涛のシーズンが始まりました。
もうなんか日々何をしているのかよく覚えていません。笑

5月後半からの1ヶ月を振り返りたいと思います。
長くなるけどまずは大きな大会の結果から。

【リザルト】
愛知県高校総体(陸上)
2022.5.20-5.22
女子1500m
予選(4+0)
林彩夢 4’46″52 1組3着 Q
林愛望 4’41″21 2組1着 Q
決勝
林彩夢 4’28″53 1位🥇東海総体進出
林愛望 4’30″43 PB 3位🥉東海総体進出

女子800m
予選(2+4)
林彩夢 2″19″61 1組1着 Q
準決勝(4+0)
林彩夢 2’15″33 1組1着 Q
決勝
林彩夢 2’10″83 PB 2位🥈 東海総体進出、U20日本選手権標準突破

U20日本選手権(陸上)
6/9-12
800m予選2組
林彩夢 2’10″10 5着 PB 予選敗退

東海高校総体(陸上)
6/17-19
1500m予選1組
林愛望 4’35″78 3着 Q
1500m予選2組
林彩夢 4’31″18 2着 Q
1500m 決勝
林彩夢 4’29″35 5位
林愛望 4’29″69 6位 PB
⭐︎インターハイ出場決定⭐︎

800m予選2組
林彩夢 2’16″33 2着 Q
800m準決勝
林彩夢 2’14″21 4着 Q
800m決勝
林彩夢 2’09″96 4位 PB
⭐︎インターハイ出場決定⭐︎

日本スプリントトライアスロン選手権
6/19
林愛望 優勝🥇
林彩夢 6位入賞

この1ヶ月はとにかく高校生のレースが濃密でした。
中学生の地区大会などもありましたが、中学生は7月からが本格的なレースなので、中学生については次のブログで書きたいと思います。

地区総体→県総体→東海総体→インターハイという毎回6着以内に入らないといけない厳しい路線を見事ふたりとも勝ち抜き、このチームから初のインターハイ出場が決まりました🎉
1期生のまなみちゃんが高校3年生といい最後の夏に決めてくれて感無量です。
ふたりとも大きな大会で自己ベストを出してくれてすごいなぁと。

正直インターハイで通用するレベルにはないので、800と1500はひと段落して、次の目標に向けた練習に切り替えていこうかなと思っています。

出場が目的でいいのか、と思う方もいるかなと思いますが、今後10年は競技を続けていく上で意味のある目的・目標ならいいのかなと考えています。

そしてただでさえ陸上の総体のスケジュール(1日目に1500mの予選決勝、2日目に800mの予選準決勝決勝と2日で5本のレース)をこなすだけで大変なんですが、東海総体の3日目になんと地元愛知県で日本スプリントトライアスロン選手権の開催が決まる…
地元なんで出れるなら出たい!ということで強行スケジュールを組むことに。

まなみさんはエリートレースも少し慣れてきたし技術もあるし正直いけるかなと思いましたが、心配なのはあやめさん。
まだトライアスロン自体3回くらいしか出たことがなく、ドラフティングレースの経験もない高校1年生。
だからこそ出るだけで経験が積めるという価値があるとふんで、怪我だけない様に速く走れなくてもいいからと送り出しました。

あやめさんは1日目の東海総体1500m、先頭についていく経験もさせてあげたかったんですが、思ったより状態があがってこなかったことと、3日目にトライアスロンがあることから、インターハイ出場だけは叶えながらとにかく3日間そつなくまとめようと消極的なプランをとることに。指導者として本当に申し訳ない。
ただ疲労ピークなはずの2日目の800mの決勝で自己ベストをだしてきて、ここ一番の集中力はなんなんだろうと脱帽。

トライアスロン当日はサポートしてくれる人が多かったおかげで、ルールの確認から動線の確認、確認確認としっかり準備をしてのぞむことができました。
それでも落車しないか、危なげなく集団走ができるか、ペナルティをもらわないか、道を間違えないか(笑)など心配は尽きません😅
本人はみんな何をそんなに心配してるの?ときょとんとしてました笑

レース自体は疲労もあったのか下手なのか経験不足なのかスイムでもみくちゃの集団に埋もれてしまいバイクの集団は後ろの方になってしまいましたが、きちんとトランジットをこなし、集団には貢献してないだろうけど危なげなくバイクを終え、それなりに颯爽とランニングしてました。
トライアスロンは楽しい!と順調なエリートレースのスタートが切れたと思います!

まなみさんは相変わらず海が得意で先頭集団で泳いでて見てて安心しかなかったです。プールでの遅さを知ったらみんな驚くかと😅プールのスイムは要強化です。
バイクも得意なテクニカルなコースだったので、多くの時間先頭を牽いていて強さを発揮していました。
ランは熱中症気味になり後半失速してしまい課題が残りましたが、水分の摂り方などまたひとつ勉強になったと思います。

ちなみに同じ日に行われた蒲郡トライアスロンの中学生の部では、かなでさんが折り返しを通り過ぎてほかのカテゴリーの折り返しまで行ってしまい900mも余分に走ってしまいましたが、これもまた確認不足が原因なのでひとつ勉強になったと思います。
トライアスロンは準備、確認が本当に大事ですね。自分一人でできるようになるのが理想です!

というわけで、選手、指導者ともに身体的にもメンタル的にもめいいっぱいの怒涛の1ヶ月が終わりました。インターハイ路線の着順レースは疲れる😅
陸上も楽しいけど、トライアスロンもめちゃくちゃ楽しい!会場の雰囲気が最高!
久々にしっかりとレースが開催してもらえそうなシーズンの初戦で、選手もコーチもトライアスロンの面白さを再認識できました。

そして改めて思うのが、インターハイに出れたから、大会で優勝できたから嬉しい、素晴らしいのではなく、それぞれが目標としていたものを達成できたから嬉しい、目標に向かって達成できるように努力したから素晴らしいのだと。
速い遅いは関係ない、選手が成し遂げたい目標をどれだけサポートできるかだと。

大会や遠征で指導者として忙しい日々が続きますが、速い遅い関係なく信頼してくれているどの選手もサポートしてあげたいと改めて思いました。

ここから高校生は1週間くらいしっかりリカバリー期間を設けてから、再スタートを切りたいと思います!

7月は…中高生ともに熱い1ヶ月になりそうです!

Related Posts

上部へスクロール